イーサリアム(Ethereum)って?
以前、イーサリアムについての記事を書きましたが、
bitFlyerでイーサリアム販売所が利用できるようになったので、
これを機にもう一度イーサリアムの特徴について調べてみました。
イーサリアムはビットコインの次に時価総額が大きい仮想通貨です。
イーサリアムの時価総額は約 2 兆 3,500 億円(※)で
ビットコインは約 4 兆 4,000 億円(※)です。
仮想通貨全体の時価総額は約 10 兆円(※)なので、
イーサリアムとビットコインで仮想通貨全体の時価総額の
約 67.5% を占めています。(※ 2017 年 6 月 2 日現在)
将来的にはビットコインを超えるとの予測もされています。
イーサリアムとビットコインの共通点
イーサリアムとビットコインとの共通点、
それはもちろん 「ブロックチェーン」です。
どちらの仮想通貨も、ブロックチェーン上で通貨のやり取りを行うので、
政府や銀行のような中央管理者がおらず、
自由なやり取りを行うことが出来ます。
イーサリアムの特徴「スマートコントラクト」
ビットコインにはないイーサリアムの特徴として、
「スマートコントラクト」というシステムがあります。
直訳すると、スマート(=賢い)、コントラクト(=契約)で「賢い契約」です。
では、「賢い契約」とはどのようなものでしょうか?
A君がB君から1万円のカバンを買ったとします。
この契約自体をブロックチェーンに書き込んでしまおうというのが
「スマートコントラクト」の仕組みです。
つまり「B君がA君にカバンを渡すと同時に、A君はB君に1万円を送金する」
という情報がネットワーク上に書き込まれるのです。
ブロックチェーンのシステムは改ざんができないので
今までの契約のような「署名」「押印」「保証人」は要りません。
第三者機関ももちろんいりません。
さまざまなコストや手間が省かれます。
イーサリアムはビットコインと比較するとまだまだ発展段階の仮想通貨です。
しかしビットコインより自由度が高く、大きな可能性を秘めています。
気になった方はぜひbitFlyerでイーサリアムを購入してみて下さい☆